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欠陥住宅調査
欠陥住宅が一般的に広がり知られるようになった発端は、1995年1月の阪神淡路大震災です。震災で倒壊した多くの家屋は老朽家屋のみならず、そう古くない一戸建ての家屋も多数倒壊し、堅固なはずの鉄筋コンクリートのマンションも無残な壊れ方をしていました。
これらは、テレビやマスコミが連日のように取り上げ、その後、倒壊した家屋の現場検証で、地震に耐えられない基礎や躯体(構造体)工事など、欠陥がたくさん見つかりました。
震災以来、あちらこちらで欠陥住宅が発覚して、大きな社会問題にまで発展してしまいました。
気になる原因を徹底的に調査いたします。
住宅の赤信号を見逃すな
目には見えないが、家が傾いていると感じる。ほとんどの欠陥は揺れ・雨漏り・亀裂などいくつかの現象が重なって発生しています。壁に亀裂ができた!ドアの隙間が気になる!窓の開閉が困難だ!など一つ一つは大したことが無くても、家が傾いていれば、色々な不具合が併発して起こります。
- それらの原因として
- 建築の設計、企画に問題がある。
- 手抜き工事、悪質な手抜き工事とは言えないまでも、施工不良。
- 使用素材そのものが、劣悪、粗悪品。
- 軟弱地盤による沈下などの自然現象によるもの。
- 構造、地盤などの工事・工法の不備。
こんなことはありませんか?
- 下記のような問題があったらどんな些細な事でも結構です。ご相談ください。
- 部屋の壁のあちこちにひび割れがある。
- 雨漏りを修理しても、なかなか直らないで困っている。
- 壁のクロスがかび臭く、家の中の鏡やガラスがくもりやすい。
- 子供のアトピー性皮膚炎が悪化した。
- 少し風が強いと家全体がゆれる。
- 暖房をつけても足元が冷えて部屋全体が暖まりづらい。
調査の流れ
- まずは、現地調査前に不具合と思われる内容をお知らせ下さい。
例えば、建具の調子が悪いなど、お気付きの点がありましたら、何でもお気軽にご相談下さい。 - 現地の予備調査
不具合箇所の目視調査により本調査の必要性を判断します。 - 現地立会い本調査
不具合と思われる箇所の全チェック、家屋の現況を徹底的に調べます。 - 調査結果の報告
欠陥が有りの場合、原因を究明し、不具合の内容をお客様に分かりやすくご説明します。
施工の手抜きにより入居後の時間的、労力的な負担を強いられます。
「不具合が発生したら直せばそれで良い」と思っている業者がほとんどです。
早期の発見で少しでも、時間的・労力的な負担を軽減できるように、お客様をサポート致します。
天井裏の調査
ファイバースコープによる調査